［特集情報］
短編：浅田次郎・吉田修一・村山由佳・花房観音｜
［出版社情報］
＊短篇◆九泉閣（きゅうせんかく）へようこそ 浅田次郎 寂れた温泉に引き寄せられた行き場のない人々。かつてない肌触りの、珠玉の短篇をご堪能あれ◆愛を誓う 吉田修一 デビュー作『最後の息子』で鮮烈な印象を残したオカマの閻魔ちゃん、久しぶりの登場！◆柔らかな迷路 村山由佳 あんなに好きだったのに──故郷の祭りの夜、終わりを告げた夫婦関係に思いをはせる◆買の宿 花房観音 素人童貞の３４歳派遣社員。出会い系サイトで女子大生と知り合うが◆架空の絵 加藤千恵 夫の愛情を信じられない日奈子の苦しみは増していく――◆執行実包１９７７ 岸川真 襲撃犯を撃てなかった巡査。犯人たちはさらにバスジャックを＊長篇予告編◆柘榴パズル 彩坂美月 商店街の祭で硝子細工を壊したのは？ 訳あり家族ミステリーの第一章を予告編的に掲載＊山本兼一氏一周忌追悼エッセイ◆思い出の断片 山本英子 氏を支えた夫人が綴る作家の顔、夫の顔＊連載終了◆朝が来る 辻村深月◆武道館 朝井リョウ◆のろい男 ─俳優・亀岡拓次 戌井昭人◆羊と鋼の森 宮下奈都＊連載小説◆ガーデン 千早茜◆横浜１９６３ 伊東潤◆漂流銀河 初野晴◆裁く眼 我孫子武丸◆鮪立（しびたち）の海 熊谷達也◆泣き虫弱虫諸葛孔明 酒見賢一◆ダライ・ラマの密使 夢枕獏◆古渡りの唐物の能装束─縮尻鏡三郎─ 佐藤雅美＊連載エッセイ・評論・漫画◆飴村行の粘膜黙示録 飴村行◆にょっ記 穂村弘◆５Ｗ１Ｈ ウラモトユウコ◆北村薫 ユーカリの木の蔭で 最終回 『名作』を作る目
新連載：千早茜 対談：万城目学×門井慶喜｜
＊新連載◆ガーデン 千早茜 育った土地を離れ、都会に生きる男がほんとうの自分を見せられる場所は ひとつだけだった＊短篇◆禁断 鈴木光司 長い時の中で、明滅する人間の生と死……。その先にあるものは──◆悔の宿 花房観音 四十四歳の律子は同窓会で元彼に若いと褒められその気になってホテルに行くが◆できるはずのないもの 加藤千恵 セックスレスの夫に裏切られた日奈子。夫との話し合いの日がやってきたが――＊偏愛対談◆ぼくらの近代建築散歩ｉｎ台湾 万城目学×門井慶喜 近代建築への熱い思いを抱く二人がついに海外へ！ 炎天下の台湾での白熱対談＊連載終了◆さよなら、ニルヴァーナ 窪美澄 運命の輪には入れない今日子が選んだ道とは。著者渾身作、完結！◆踊り子と探偵とパリを 小路幸也 伝説の宝石はいずこ？――物語はついに大団円を迎える◆恋する音川家 木下半太 家族みんなが恋をしていた……。それぞれの結末、そして音川家の結末は！？＜連載小説＞ ◆横浜１９６３ 伊東潤 ◆武道館 朝井リョウ ◆漂流銀河 初野晴 ◆のろい男──俳優・亀岡拓次 戌井昭人 ◆裁く眼 我孫子武丸 ◆朝が来る 辻村深月 ◆鮪立（しびたち）の海 熊谷達也 ◆羊と鋼の森 宮下奈都 ◆泣き虫弱虫諸葛孔明 酒見賢一 ◆ダライ・ラマの密使 夢枕獏 ◆でたらめに真実？─縮尻鏡三郎─ 佐藤雅美＜連載エッセイ・評論・漫画＞ ◆飴村行の粘膜黙示録 飴村行 ◆にょっ記 穂村弘 ◆５Ｗ１Ｈ ウラモトユウコ ◆北村薫 ユーカリの木の蔭で ソクラテスの「よし来た」＜コラム＞ ◆くつろぎの時間 秋川滝美 猿山に登りたい ◆会心の買い物 朝香式 猿には猿を ◆夜長にはこれ！ 下村敦史 三作の徹夜本
新連載：伊東潤｜
＊新連載 ◆横浜１９６３ 伊東潤 歴史小説の旗手が初ジャンルに挑戦！ 昭和３８年横浜の埠頭で 女性の遺体があがった――＊短篇 ◆むきだしのベッド 加藤千恵 夫の裏切りが明らかになり、彼は出て行った。残された日奈子は過去を振り返る＊連載終了 ◆伶也と 椰月美智子 伶也が突然芸能界を引退？！ そのとき直子は――感動の最終回 ◆相沢りく ほしよりこ 関西のおばさん宅でりくは誕生日を迎えるが――続きは単行本で ◆妄想絵日記 ＯＫＡＭＥ 芋堀り、深まる欲に、ハロウィンに……最後は実りの秋を妄想中＊連載小説 ◆武道館 朝井リョウ ◆漂流銀河 初野晴 ◆恋する音川家 木下半太 ◆のろい男──俳優・亀岡拓次 戌井昭人 ◆裁く眼 我孫子武丸 ◆踊り子と探偵とパリを 小路幸也 ◆朝が来る 辻村深月 ◆鮪立（しびたち）の海 熊谷達也 ◆羊と鋼の森 宮下奈都 ◆ダライ・ラマの密使 夢枕獏 ◆巾着剪り半蔵提案の裏取引─縮尻鏡三郎─ 佐藤雅美＊連載エッセイ・評論・漫画 ◆飴村行の粘膜黙示録 飴村行 ◆にょっ記 穂村弘 ◆５Ｗ１Ｈ ウラモトユウコ ◆北村薫 ユーカリの木の蔭で 五十六年後
[출처] 別冊文藝春秋 (별책문예춘추) ⓒ 본 콘텐츠는 발행사에서 제공하였으며, 저작권법의 보호를 받으며 무단 전재, 복사, 배포 등을 금합니다.
